オサムの言葉
（「オシムの言葉」？、事例紹介）

次に、お勧めは餌代込みで１万円以内のお手軽コースです。
私が良く行くのは、呼子の加唐島・松島・小川島、または
福岡から直行便が出ている「玄海島」、「小呂島」です。

近場の波止では、東区の「箱崎」でも釣り方しだいで、大物が
狙えます。
アジの生餌やルアーで「スズキ」の５０ｃｍ〜７０ｃｍや落とし込み
で、「チヌ」の４０ｃｍ以上も狙えます。

（3）釣れる方法で、

釣れる方法は、まず釣れてる人から教えてもらうことです。
次に紙媒体です。私が釣りを始めた頃は、まず毎週発行
される「釣り新聞」、そして月間の雑誌「釣春秋」「釣紀行」
等を定期後続しました。しかし月刊誌が出る頃は既に
その場所では釣れなくなっています。

そこで、古本屋に行って、去年の雑誌を買ってきます。約３０
冊前後買って来て、場所別にファイルをするのです。
そして去年釣れた場所で、釣れる仕掛け、釣れる餌等を
チェックします。

名人が書いた本も購入し、チェックします。釣技、仕掛け、
等もチェックします。

次に放送メディアのチェックです。テレビの釣り番組は欠かさず
チェックします。その為にケーブルテレビにも加入しました。

録画をして、釣り名人の技術をチェックします。竿さばきの
テクニック、取り込みのテクニック、撒き餌のストローク、
仕掛けの仕方、魚とのやり取り、他

現場では、地元の釣り士で釣れそうな人（道具で判ります。
年季の入ったクーラー、竿ケース、服装等）から情報を入手
します。その人が釣れたら、「おめでとうございます。」と
言って近寄り、タナの深さ、仕掛け、餌等を教えてもらいます。

（4）釣れる人が、

テクニックをマスターした人です。気候から魚の活性を読み、
潮の流れから魚の居場所を想定し、海中の中を想像しながら
撒き餌と付け餌の同調（交わること）を図ります。

今までの経験と各種情報（瀬渡し船の船長の情報、同行者の
情報）を元に最適の仕掛けを選定します。

釣れなければ、深さの調整もします。針も変えます。餌も
数種類用意して変えてみます。糸の大きさも変えあたり、うきの
種類を変えたり、とにかく何か魚の反応を探って行きます。

場所も変えます。そして、当たりがあります。餌だけを
取られたりします。餌の取られ方、引きの強さ、うきの沈み方
もろもろの情報で仕掛けを再度調節します。

※ポイントはどれだけ多くの引き出し（テクニック）を持って
いるかです。

（5）集中する

魚釣りはのんびり釣り糸をたれて、気の長い人がする。という
イメージがありますが、実はその反対です。気が短い人が向いて
いるとも言われています。

とにかく、忙しいのです。釣り場に着けば、まず潮の流れや、
地形を見て、最適の釣り位置を決めます。

次に、撒き餌を作ります。各種の集魚材にオキアミやアミ、
それからパン粉、麦、ぬか、などを事前に入手した最適の
割合で配合します。

これに水を加えて、硬さを調整します。岸の近くで釣る場合は
柔らかめに、遠投をする場合は硬めにする必要があります。

そして、出来上がったら自分が釣ろうと思った場所に広く
撒き餌ビシャクで１０杯ぐらいまいておきます。
（近くに魚を集めておく）

この時、潮の流れる方向とスピード、それから餌さ取り（小魚）
の状況を見ておきます。これによって、釣り方及び仕掛けが
変わってきます。

それから、タモ（網）を組み立て、いよいよ仕掛けを作ります。
仕掛けは、先程の潮の流れ、餌さ取りによって数種類想定し、
いつでもすぐに変更が出来るように、自分のライフジャケットの
ポケット等に準備しておきます。

そして、まず１匹目が掛かり、釣り上げます。

実はここからがポイントです。

撒き餌で沢山の魚が寄って来ていますが、１匹目が掛かると
他の魚が警戒をして、散ってしまいます。ですから、なるべく
群れから離れた場所で取り込みを行います。

そして、釣り上げながらまたは釣り上げた直後に撒き餌を
打っておきます。

そうすれば、魚の群れが散ることが無く次々に魚が釣れます。

しかし、魚がつれる時間は限られています。皆さんもいつでも
食欲があるわけではないでしょう。魚も１日に大体２回
食欲が旺盛になります。

ですから沢山釣ろうと思ったら集中をして次から次へと釣って
いく必要があるのです。

１匹釣れたので、一服しようか、あるいは食事でもしようかと
しているとすぐに釣れなくなってしまいます。

後からいくら撒き餌をしても、魚はもういないのです。いても
もうお腹が一杯で食べれないのです。
人間でもそうでしょう。

それから、つれ始めたら撒き餌の量は少し少なめに（回数は
減らさずに）した方が、満腹感を与えずに長くつれます。
 

ということで、7年近く釣りにはまっていましたが、最後のほうは
瀬渡し船の中で、いつも１番か悪くても2番目に釣れるように
なっていました。（自慢←いつもの悪い癖）

これから釣りをされる方や、思うように釣果が出ない方は参考に
して下さい。


逆に、してはいけないことは
（1）情報も調べずに
（2）過去釣れたというだけで
（3）ふらっと釣りに行くことです。

ほとんど、「０」（ボーズ）です！


いや、違う！

我こそは「太公望」という方はメール下さい！！

釣りの話になるとチョット熱くなってしまうのですが、どうでしょうか？チョット専門的過ぎたきらいがありますね。



「商売」と似たところがありませんか？お客様を魚に例えるのは、
大変失礼ではありますが、、、
 

「オサムの言葉」

★「釣りの５原則」⇒「売上アップの５原則」に結びつく！

「釣れる時」⇒「タイムリー販促」、「施策変更」
「釣れる場所」⇒「立地」、「レイアウト」
「釣れる方法」⇒「販売システム」、「品揃え」
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「集中力」⇒「人材」、「作業割当」、「モチベーションアップ」
私は釣りが上手な人は、商売も上手ではないかと思いますが、
いかがでしょうか？
ということは、商売が上手な人は、釣りも上手になる可能性が
大ということでしょうか？





＜裏話＞
しかし、ここまでなるまでにどれだけの時間とどれだけのお金を使ったかわかりません。

一時は、釣りの大会に出てトーナメンターとして食っていこうかと考えたこともあります。

釣具屋をしようかと考えたこともあります。

釣り新聞のライターにも登録をしていました。

子供が熱を出しているのに、釣りに行って家に入れてもらえなかったこともありました。


大変長い話に最後まで付き合って頂きまして
ありがとうございます。

最後にいつもの儀式でございます。
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ありがとうございます。ｍ（＿）ｍ


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